背中にきびができている時に摩擦などの刺激を与えると、
にきび跡として残ってしまうことがあります。
その影響が表皮に留まる場合、何もしなくても自然に
治るケースがほとんどです。
ただし、真皮にまで影響が及んでいる場合には、薄くするために
適切なケアを行わなければなりません。
背中にきびの跡を改善するために、忘れてはならないのが保湿ケアです。
外側から適度な水分を与えることで肌の潤いが蘇ります。
体を洗う時に強すぎる洗浄力のものを避けて適度な皮脂を
残すことで、水分と潤いと油分のバランスがちょうど良くなります。
実はこのバランスが重要であり、どれが欠けてもうまくいきません。
程良いバランスで維持することができれば肌細胞の働きが良く
なりますので、ターンオーバーの周期が正常な状態に戻って、
古い細胞は順調に排出されるようになります。
それに伴い、傷ついた細胞もはがれ落ちますので、にきび跡が
徐々に治まっていくというわけです。