ニキビやニキビ跡の改善するレーザー治療の後に気をつけたいこと

ニキビやニキビ跡の改善にはレーザー治療が有効ですが、
治療後のケアが重要になります。

治療直後は、軽く熱を帯びているため赤みや軽度の腫れがあります。

赤みを早く消失させるための処置と肌の乾燥や、紫外線ダメージを
受けないようにするために、保湿と紫外線対策が必要になります。

必要なニキビ対策

ニキビやニキビ跡治療で使われるレーザーは、皮膚に小さな穴を
無数開けることにより皮膚の再生が始まります。

これを繰り返すことで肌の状態を改善することができますが、
皮膚を意図的に傷つけている状態でもあるため、肌のバリア機能が低下し
デリケートな状態です。

特に、皮膚にごく小さなかさぶたが無数に形成される治療翌日から
3日後にかけては、皮膚が再生している途中の状態のため、肌が乾燥しやすくなっています。

そのため、この期間に保湿や紫外線対策を怠るとシミや色素沈着を
引き起こす原因となるため、注意が必要です。

治療後2週間程度で、皮膚のターンオーバーにより肌のざらつきが
少しずつ減り、しっとりなめらかな肌へと変化していきます。

外出が減る!?ニキビの生活や気持ちへの影響とは

大阪に本社を置くマルホ株式会社が、47都道府県を対象にした
ニキビに関する意識調査を実施し、その結果を2018年3月22日に
ニュースリリースとして配信しました。

それによると、ニキビができたことで外出頻度が減ると答えた人は全体の3割以上にも達しました。
この症状は顔にできることが多いだけに、その状態で外出すると人にも見られてしまう恐れがあります。
それを嫌って家の中に閉じこもる傾向があることがわかりました。

さらにアンケートでは、ニキビによって集中度合が減ると答えた人が
47%と、半数近くにまで達したことも伝えています。

ニキビと行動

この症状は不快なものであると同時に、できてしまうとどうしても気になってしまうようです。
結果として何かに集中するのが難しくなり、生活にも支障が出ることが判明しています。

このアンケート結果を見る限り、ニキビができたら早めに治すのが良いと言えそうです。
特に若い人ほどできやすいだけに、勉強などに集中できなくなることを考えると影響が大きいと言えます。

活発に外出して毎日を楽しむためにも、治療を優先したいものです。