膿んでしまうほどの悪化を見せるニキビの場合は、ニキビ跡にもなりやすいので注意が必要です。たとえニキビが治っても、幹部がクレーターのようにデコボコしてしまって、ニキビ跡がずっと残ることになってしまいます。
悪化というのは、具体的に言うと、ニキビの部分が黄色くなって来たり、 紫色をしてきた場合を言います。ですからこのような症状が見られた場合には、一刻も早くニキビの治療をしないと、ニキビ跡ができる確率が格段に高くなってしまいます。
そんな治療には、自己流のスキンケアよりも病院でレーザーを受けたほうが良いす。レーザーだったら痛いニキビにも使用できますし、レーザーで効率的にアクネ菌を殺菌することもでき、患部の拡大を防げます。
ニキビはいつになっても悩みです。思春期はおでこにできる赤いニキビと格闘し、大人になると顎の周りにとできる場所も変わってきました。
ニキビは原因によって変わるものでもあります。ストレスだったり、ホルモンバランスだったり…自分の身体のバロメーターにもなっているのかもしれません。
イギリスの漢方医が提唱|ニキビのできる場所で健康状態がわかる?
ニキビは肌に出る吹き出物として考えられていますが、ロンドンの漢方医ジョン・ツァガリスが提唱によるとニキビのできる場所で健康状態がわかるとされているのです。
その理由は医学の世界では、皮膚は第2の心臓といわれており体の内部状況が現れやすい場所といわれています。顔の神経や血管は、体中の臓器と密接にかかわっており
異常があれば臓器を苦しめている毒素が皮膚に影響を与えるからです。
鼻を中心として眉間などの上部に出れば、ストレスや生活習慣によって心臓や肝臓に負担がかかっているので、吹き出物として出ます。そして鼻付近は胃や肺と直結しているので、胃炎や風邪などの症状が起き始めているのです。
そして最後にほほや顎付近に出る場合だと、腎臓や腸の血管と関わっているので、腎機能低下や便秘などの腸の障害を患っていることになります。
もし軟膏などを塗ってもニキビの症状が治らない時には、臓器の異常を体が危険信号として伝えている可能性が高いといえるのです。そのためニキビを肌トラブルと考えずに、あまりにも長く続くのであれば一度皮膚科ではなく内科を受診して臓器の状態を確かめるのが重要といえます。その上で異常があれば医師の指示の下で改善すればおのずとニキビは改善していくのです。
生活習慣が全てを決める
それを改善するためには生活習慣から改善するのが一番な気がします。気の長い話ではあるけれど、根本的な改善につながるでしょう。
肌って人によって強い弱いもあるから、何してもできない人はできないし、羨ましいなって思いますね。けれど、もうできてしまうのが自分の肌なら、それにちゃんと向き合って対処していかないとって思います。きちんと手をかけてあげれば、その分戻ってきてくれるはずです。